生駒市議会 2015-03-16
平成27年第1回定例会 環境文教委員会 本文 開催日:2015年03月16日
7
◯下村晴意委員長 それでは、本案について、
委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
浜田委員。
8
◯浜田佳資委員 3階全体に拡張するということなんですが、面積的には何倍ぐらいになるんでしょうか。
9
◯下村晴意委員長 西野生涯
学習課長。
10
◯西野敦生涯
学習課長 今回の議案につきましては301の
会議室と和室でございますので、その
平米数を申し上げることになるんでしょうか。と申しますのは、
子育て支援センターの方の向こうの
所管課になっておりますので、詳細の全平米というのは、ちょっと今のところ把握しておりませんので、申し訳ございません。
11
◯下村晴意委員長 浜田委員。
12
◯浜田佳資委員 この議案に関する部分では、どれくらい広がることになりますか。
13
◯下村晴意委員長 西野課長。
14
◯西野敦生涯
学習課長 301の
会議室で、約73平米でございます。和室につきましては、約18畳となってございます。
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◯下村晴意委員長 浜田委員。
16
◯浜田佳資委員 充実の内容は他の方にあるとしていて、この2つの部屋が無くなるということで、全体、いろいろ、
コミュニティセンター、貸しているんですけど、それの貸出し状況との関係で問題はないというふうにご認識されているわけですね。
17
◯下村晴意委員長 西野課長。
18
◯西野敦生涯
学習課長 全く影響がないとは言えませんけれども、平成26年4月から27年2月までの
施設の
利用状況を見てみますと、
文化ホールを除きまして、
会議室全体で申し上げますと、
稼働率が約36%でございます。301、それから和室のそれ以外の部屋、あるいは近隣のたけまる
ホールの方が
施設の方で部屋も拡充しておりますので、そちらで賄えるのではないかというふうに考えております。
19
◯下村晴意委員長 他にございませんか。
(「なし」との声あり)
20
◯下村晴意委員長 他に
質疑等ないようでございますので、これにて
委員による質疑を終結いたします。
次に、
委員外議員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
21
◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて
委員外議員による質疑を終結し、本案を採決いたします。
お諮りいたします。
議案第22号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
22
◯下村晴意委員長 ご異議なしと認めます。
よって、
委員会といたしましては、議案第22号は原案のとおり可決することに決定しました。
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23
◯下村晴意委員長 2、
調査事項、(1)平群町との
相互連携による
エコパーク21への
汚泥等の搬入に係る
地元自治会との
協議の報告についてを議題といたします。
なお、本件について報告の後、
委員からの質疑を受け、
委員による
質疑終結後、
委員外議員から質疑を受けることでよろしいでしょうか。
(「はい」との声あり)
24
◯下村晴意委員長 本件について、
理事者から報告を受けます。
奥谷環境経済部長。
25
◯奥谷長嗣環境経済部長 それでは、平群町との
相互連携による
エコパーク21への
汚泥等の搬入に係る
地元自治会との
協議についてご報告をいたします。
本件に関しましては、
関係自治会長からの同意に関する
申入れや、12月15日の
環境文教委員会での
上町台自治会及び
西白庭台自治会の
懇話会への参加の
必要性の指摘があったことから、生駒市
一般廃棄物処理施設運営状況懇話会を開催する前に、事前に
協議をさせていただく必要があったことから、
北田原自治会、
芝自治会、
上町自治会、
白庭台自治会の4
自治会長にお越しいただき、1月14日に
協議をさせていただきました。
協議内容につきましては、4
自治会長からの
申入れ、
環境文教委員会での
質疑内容、
井上議員から提供された
回答書の存在、
懇話会の
構成メンバーの
協議、今後の
進め方等を議題として、
エコパーク21の
運転操業に関しての資料や平成26年11月13日に締結した生駒市、平群町との
相互連携に関する
協定書のコピーを含め、
関係資料を配布し、詳細に
説明をさせていただきました。
この
協議の中で、4
自治会からの同意に関する
申入れにつきましては、12月15日の
環境文教委員会において市長から冒頭に
説明された内容を
説明し、各
自治会長の理解を得ております。
次に、議会で指摘をいただいた生駒市
一般廃棄物処理施設運営状況懇話会の
構成メンバーでございますが、
上町台自治会及び
西白庭台自治会の参加をいただくことにつきましては、このような課題がある状況に急に参加を求めるのは、参加していただく
自治会にも迷惑ではないか、また、
会議等で顔を合わせているが、2
自治会長からは何も聞いていないことから、また、今回の課題は運営上のことであって、
施設の
増築等の
ハード面のものではないことから、昔からの経緯を知っている
自治会が
協議すればよいのではないか等の意見をいただき、そして、
懇話会全体の構成から見て、
清掃センターの関係で参加していただいている
地元自治会数との
整合性もあることから、すぐに参加をいただくのは見送り、年度が変わってから改めて
協議することとしております。
また、
井上議員から提供いただいた
回答書につきましては、
回答書を配布し、その
内容等を
説明させていただいておりますが、16年前にどういう
説明をし、どうであったかということを議論するより、今後どうするかが大切であり、現状を踏まえて
協議していくこととしております。
今後の
地元協議の
進め方につきましては、改めて生駒市
一般廃棄物処理施設運営状況懇話会を開催したとしても、
説明は今日の
説明とほぼ同じになるものだろうし、
エコパーク21の
関係自治会がこの4
自治会であれば、座長や他の
懇話会メンバーに確認をいただいて、開催が必要とのことであれば開催すればいいが、そうでなければ改めて開催していただかなくてもよいとのことでございましたので、座長や他の
構成メンバーにもこの内容を報告させていただき、4
自治会がそれでよいのであれば改めて
懇話会を開催する必要はないとの判断をいただいておりますので、開催はしておりません。
また、今後の各
自治会の
協議につきましては、昨年9月の
懇話会で
説明がなされ、そのときには同意していないが、反対もしていないことから、市として
協定書を締結されている現状があることから、これを踏まえて対応していくこととし、本日の生駒市の
説明内容は理解できたので、4
自治会として、本日の
資料等を用いて、各
自治会長が必要に応じて
自治会役員や
会員等に
説明していくこととし、その
説明の結果、場合によっては
地元説明会を開催することもあるが、そのときは市として対応してほしい旨の
申入れを受けております。
その後、今日まで
地元自治会から
地元説明会を開催してほしいとの
申入れを受けておりませんが、この間、新たな提案としていただいている内容といたしましては、改めて
自治会等の
協定書等の締結や
検討項目となっている
上町台自治会と
西白庭台自治会の
懇話会の参加について、27年度に改めて4
自治会で
協議をしていく予定をいたしておりますので、よろしく
お願いを申し上げます。以上です。
26
◯下村晴意委員長 本件について、
委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
井上委員。
27
◯井上充生委員 今、部長から
説明を聞いたんですけども、そもそも論が違う。この件について、要するに、今言われた内容のことというのは、
協定書を結ぶ前にすべきことじゃないんですか。要は、
地元に十分な
説明もなしに、議会に報告をし、その日の午後に調印をすると、こういう流れがそもそもいいのかどうか、その辺はどのように感じておられるんですか。
28
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
29
◯奥谷長嗣環境経済部長 地元自治会の方々に関しましては、
資料等をもって詳細に
説明するのが本来であったかも分かりませんけれども、ただ、平群町との協定の内容が明確にその段階では決まっておらない、あくまでも、
自治会等の方々の了解、ある一定の理解をいただいた上で話を一歩、二歩進めていくというようなスタンスを持っておりました。
そういったことから、事前に平群町と
協議はしておりましたけれども、確定したというものではないということから、
口頭説明をさせていただいたということでございます。以上です。
30
◯下村晴意委員長 井上委員。
31
◯井上充生委員 部長、平群町との交渉よりも先に、例えば平群町からこういう
申入れがあったと、その件については、まず、
地元に
説明をして、
地元の中で
話合いをし、同意を得て、おおむねオーケーがとれるなら平群町に返事をする、これが筋じゃないですか。議会にはその日なんですよね、報告をされたのが。その日の午後に協定を結ばれている。今、後ろの方もそんなおかしいことって言われているんですよね。誰が聞いてもこれはおかしい。生駒市の行政は、市民に目を向けているんじゃなくて、平群町に目を向けているんですか。今の話ではそういうふうになりますよ。
32
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
33
◯奥谷長嗣環境経済部長 平群町の方に目を向けているというような
考え方は持っておりません。ただ、市といたしましては、平成25年度に
懇話会でも
説明をさせていただいておりますし、また、26年度もさせていただいている、そういった経緯を踏まえて、並行して平群町の方と
協議をしていたというようなことでございます。市民の意見をないがしろにして進めたというような
考え方は持っておりません。以上です。
34
◯下村晴意委員長 井上委員。
35
◯井上充生委員 それやったら、先ほどの
説明は一体何やったのかと。協定を結んだ後で
地元といろいろ
話合いを行っているわけでしょう。
36
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
37
◯奥谷長嗣環境経済部長 まず、こちらの思いといたしましては、明確な資料をもって詳細に
説明をさせていただいたということは、平群町の
協定書を締結した以降でございます。
説明をさせていただいているのは、口頭等々で25年度、26年度につきましては
説明をさせていただいております。そういった
意味合いで、詳細な
説明ということに関しまして、資料を配布して
説明をしたというのは
協定書の後ということで申し上げたことでございますので、よろしく
お願いをいたします。
38
◯下村晴意委員長 井上委員。
39
◯井上充生委員 一番迷惑を掛ける
地元と話をするのに、詳細な資料が無くて
説明できるんですか。要は、平群町の協定の前に
地元との一定の合意はやっぱり得ておくべきものであって、一番迷惑が掛かるのは
地元住民でしょう。あの
施設を建てるときにいろんな問題がありましたよね、
地元との。その中で苦渋の選択として一応了承されたと、それであこに
エコパークが出来たと、そういう経緯からすれば、当然のことながら、協定を結ぶ前にやはり
地元に詳細を
説明して、一定の了解を得て、初めて平群との話に入っていくわけでしょう。物事というのはそういうふうになるんじゃないですか。当然その前に議会にも報告もいただかなければならないと。それが本来の
進め方だと思いますよ。協定を結んでから後、
自治会に詳細な
説明、その当時はなかったので後からしたって。
40
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
41
◯奥谷長嗣環境経済部長 先ほど、協定を締結してから詳細な
説明ということを申し上げましたけれども、それは資料を配布して
説明をさせていただいたということでございます。ただ、それまでの25年度、26年度につきましては、口頭でそういった詳細についての
説明は基本的にはさせていただいているように判断をしております。そやから、資料をもって25年度、26年度はしてないと。ただ、口頭で詳細なことはしているというようなことで、
説明はこちらの方はさせていただいているつもりでございます。以上です。
42
◯下村晴意委員長 井上委員。
43
◯井上充生委員 地元がそういうふうにきちっとした理解をされていれば、それから以後、意見などを言ってこられないんです。そもそもこの決定をなぜそれだけ早く急ぐ必要があったのかということなんです。要は、平群町の
町長選挙の前に、これ、無理やり押し込んだわけでしょう、まあ言うたら、結果としてね、時期的に。今回の
知事選の前にもなるわけで。時期を考えたら。それを目指して急いだとしか考えられへんねん。議会で
説明をされて、その日の午後ですよね、調印をされたの。これ、議会に対してどういうふうに考えておられるのか。要するに急ぐ理由はそこにあったわけでしょう。
44
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
45
◯奥谷長嗣環境経済部長 この件に関しましては、平成25年度から平群町と
協議しながら、25年度からまた
自治会との協同で設置している
懇話会等々で
説明させていただいております。そういった
意味合いで、たまたまその時期になった、
事務局としては、そういった選挙がどうのこうのということではなくて、事務的にそういうような形になったというようなことでございます。
46
◯下村晴意委員長 井上委員。
47
◯井上充生委員 最後に、言っても仕方がないことですけども、やっぱり、そういう
進め方というのは、要するに今のサンヨーのことでもそうですね、
地元と、ことをしようしてから、後から問題が出てくると。こういうやり方というのはきちっと改めていかないと、この件についてもう言いませんけど、やっぱりおかしいということだけは指摘しておきますよ。
48
◯下村晴意委員長 他にございませんか。
浜田委員。
49
◯浜田佳資委員 地元協議が協定の前にできなかったのは、協定が明確でなかったからというような答弁をされていたと思って、その理由をもう一回言っていただけますか。
50
◯下村晴意委員長 浜田委員、もう一度
お願いします。
51
◯浜田佳資委員 一番最初の
井上委員からの質問に対する答えで、
地元協議が
協定書を締結する前にできなかった理由について、明確でなかったからというようなことを答えられたような気がするんですが、いかがでしょう。
52
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
53
◯奥谷長嗣環境経済部長 その明確でなかったというのは、前から議会でも指摘をされておりますけれども、資料をもって明確に
説明をしていないということからそういうふうに申し上げただけで、25年度、また26年度の開催するときには、口頭でこちらとしてはきちっと内容を
説明させていただいたようには理解をしておりますし、また、11月17日付けで
自治会からの
申入れに関しましては、市長が同意したということで、
自治会から
申入れをしております。ただ、
自治会の方からは、同意もしていないし反対もしていないということで、市として
自治会が同意したということを公に言われるというのは心外だというようなクレームは受けております。
そういった
意味合いでは、
自治会としては同意もしていないし賛成もしていないということで進めさせていただいております。
54
◯下村晴意委員長 他に。
浜田委員。
55
◯浜田佳資委員 よく分からないのが、詳細な
説明はしたと、だけどそれは資料は出さずに口頭で言ったということなんですよね。これからも詳細な
説明は全て口頭でやって、それでいいんだというふうに思っておられるんでしょうか。
56
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
57
◯奥谷長嗣環境経済部長 資料が出せるのであれば、速やかに出していきたいというのは考えております。
58
◯下村晴意委員長 浜田委員。
59
◯浜田佳資委員 でも、事前の
協議は詳細な
説明をしたと、口頭だけどそれでよかったんだということで話が進めていって、
協定書の締結になったわけですよね。ということは、詳細な
説明は口頭でもいいんだというような認識で行政をやっておられるということですか。
60
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
61
◯奥谷長嗣環境経済部長 できるだけ確定した資料というものについては出していきたいと思いますけれども、ただ、まだ、明確と言うか、
協議の過程の資料というものにつきましては出しにくいということもございます。そういったこともあって口頭でさせていただいたというようなことでございます。
62
◯下村晴意委員長 浜田委員。
63
◯浜田佳資委員 協定書を締結する際は、協定内容は明確になっていないと
協定書は締結できませんよね、当然。ということは、その前に
地元に対して具体的な資料を提示して、明確になっているわけですから、それを提示して
協議を行うということはできたはずなんですよね。それをなぜしなかったのかということが今問題になっているんですけど、その点はどうなんです。
64
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
65
◯奥谷長嗣環境経済部長 口頭でさせていただいたということでございます。
66
◯下村晴意委員長 他に。桑原
委員。
67 ◯桑原義隆副
委員長 ずっと僕は思っていることがあるんですけど、近隣の市町村と協同で物事をやっていく時代に入りつつというのは、よく理解、僕もできるのですが、やっていく過程を、これは、
理事者の皆さん、詳細が決まらないからこういう形でやったとか、決まらないから議会に報告できないというスタンスが続き過ぎだというふうに、僕、4年間感じています。その辺、こういういいことをやろうとしたときに、いいことを提案しようというときに、
自治会も含めて、我々議会にも事前にいろいろ意見をとるような形を持っていけば、後でこういう問題が起こるということをかなり防げると思うんですよ。そこを皆さん言っていると僕は理解しているので、是非、
理事者の皆さんもご認識改めていただきたいというふうに思います。
68
◯下村晴意委員長 他に。議長。
69
◯中谷尚敬議長 ちょっと理解できんのは、詳細が決まってへんのに何で平群町と締結したの。その辺の
説明が、普通、理解できへんわけやねん。分かる。誰が聞いてもそうやで。詳細が決まってへんのに平群町と何の締結をしたんよと、そうなるやんか。平群町と締結するような条件ができたら、それを
自治会に詳細に
説明して、それから後の締結とちゃうの、平群町とは。順番が違うということを言うてんねんで。ごまかそう、ごまかそうと思うて答弁をしても、みんな、全然、自分の言うてること、つじつま合うてへんねんで。分かる。ちょっと頭を整理して答弁したら。
70
◯下村晴意委員長 小紫副市長。
71 ◯小紫雅史市長職務代理者副市長 いろいろご指摘ありがとうございます。今のやり取りの中で、私もこの話はもちろん報告を受けております。詳細についてという話につきましては、今、議長からもあったとおりかと思います。ただ、もちろん協定を結ぶ前に具体的なものがある程度固まらないと協定は結べないというのはそのとおりだというのは、私もそう認識しております。恐らく問題は口頭で
説明をさせていただくか資料というものをどこまでかっちり出すかというような形で、もちろん資料でお出しできれば一番いいんですけれども、まだしっかりと完全に固まっていないとかまだ公表していなものを資料で出すということについては、やはり、行政の中では口頭で話すか資料で出すかというところに、一定、ハードルと言うか、決断があるというのは、それは一定ご理解をいただければ有り難いなと思いまして、詳細について固まらないのに協定を結んだということはもちろんないですけれども、それを口頭で
説明させていただくのか資料であるのかというところで、今回は、事前の
説明については、それは口頭でいくという判断をしたということでございます。それについても、ある程度の概要とか、細かいとこはともかく、一定部分、概要は紙で出してもいいんじゃないかというようなご意見もあるかもしれませんし、その辺りの部分につきましては、先ほど桑原副
委員長からもありましたように、今後、改善の余地、考えていく余地はあるかと思いますので、今回の案件、きちんと理解をし、また改善に努めてまいりたいと思いますので、何とぞご理解を
お願いいたします。
72
◯下村晴意委員長 中谷議長。
73
◯中谷尚敬議長 部長の答弁の言い方が、口頭で言うたけど詳細に
説明したというねんやったら分かるわけや。そやけど、詳細に決まっていなかったから
説明できへんかったというたら、先、平群町と協定したらおかしいやろうという話をしているわけや。答弁がな。自分はこれがあんまり酔うて物を言うてたらあかんわ、それはな。言うてること、むちゃくちゃやねん。自分の腹の中で詳細に、ペーパーにはできへんかったけど口頭で
説明しましたと、そういうねんやったら、まだそうかなと、それはまたこっちも言うことあるで。そやけど、自分の言うてる話は全然つじつまが合うてへんで。他の職員さんに聞いてみ。どう考えても理解できない。
74
◯下村晴意委員長 井上委員。
75
◯井上充生委員 口頭、あと文書というのがあるんですけども、過日の
説明では、そのときの会議の次第にもその項目がなかったと。その上で口頭でされたと。聞いた側は、
自治会長が聞かれたら、これ、
自治会へ帰ってどう
説明するんですか、資料も無しで。突然、難しいこととか専門用語が出てきたりしてですよ。果たしてそれが可能かどうか。そこで了解を得たというのが、それが果たして了解を得たことになるのかどうかという、部長、そういうことなんです。そこで終わりじゃなくて、
自治会長はそれを受けて
自治会へ帰って
説明しなければならない。
自治会の中でいろんな意見が出て、それがもまれてこっちへ返ってくる。そこで初めて
協議がなるわけなんです。そこで全てが終わりじゃないんですよ。
それと、先ほど質問した中で、当日朝に議会に報告を受けて、その日に調印されたと。これがいいかどうかという、その答えが全然いただいていないんですけど、その辺はどうなんですか。
76
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
77
◯奥谷長嗣環境経済部長 事務的に進めさせていただいて、結果的にはそうような形になったものかなと思っております。
78
◯下村晴意委員長 井上委員。
79
◯井上充生委員 議会というのはその程度のものなんですか。もし仮に、協定内容を議会に報告して、議会はこれよりもこうした方がいいじゃないかと、これについてはこうだと、その意見が出たときにはどうされるんですか。結局、強引に協定をそのまましてしまう。それじゃ、議会というのは一体何なのかと。やはり、調印するまでには、
地元との合意、議会で報告して、議会の議論を受けて、その上で一定の合意が得られて調印するというのが本筋じゃないんですか。そもそも、そのときの朝に議会に突然報告して、その日に調印する。それもこちらかして初めてそれが分かったわけであって。そういうやり方というのがいいのか悪いのか、どういうふうに思っておられます。
80
◯下村晴意委員長 小紫副市長。
81 ◯小紫雅史市長職務代理者副市長 先ほどの
地元への
説明と今の当日の話も含めて、その日程の組み方とか、もう少し余裕を持った日程の組み方でありますとか、先ほど申し上げたように、なかなか難しいところがありまして、もちろん、全部かっちりと資料で出せればとかすごく余裕を持った日程とか組めれば、それは一番いいんですけども、なかなか資料の出し方とかその辺りの難しさもあるということはこちらの立場としてはあるんですけれども、ただ、日程の組み方について、今回、余裕が余りにもない日程であったとか、その点についてはきちんと反省するところは反省をして、今、
奥谷部長ほか、
地元の方とも、そういう意味では若干時期が遅くなっているじゃないかということもあるかもしれませんが、きちんと
説明もさせていただいておるのは先ほど報告をしておるとおりではございますし、今後は、
地元への
説明の仕方でありますとか議会への
説明のタイミングでありますとか、きちんとその辺りはこちらでもこれを教訓にさらに考えて、よりご理解いただけるような、中身ももちろんさることながら、
進め方の部分もきちんとやっていきたいと思いますので、何とぞよろしく
お願いいたします。
82
◯下村晴意委員長 井上委員。
83
◯井上充生委員 今、日程がタイトだったからそういう形になったと。そのときに調印しなければならない理由というのは、一体何なんですか。
84
◯下村晴意委員長 小紫副市長。
85 ◯小紫雅史市長職務代理者副市長 すみません、先ほどの町長選というお話もございましたけれども、これにつきましては、タイミング的にここになったというのはあるんですけども、そもそもこのお話自体が何かもっと早い時期に調印をできないかというような話なんかもあった中で、先方の平群町の方の調整というのもありますし、もちろんこちらも
地元の調整というのはあるんですけれども、そんな両者の各種調整をしている中でこのタイミングになったというのは、それは私の方からも申し上げておきたいと思います。
86
◯下村晴意委員長 井上委員。
87
◯井上充生委員 ということは、平群町に合わせた日程になってしまったということですか。平群町の事情は知りませんよ。やっぱり生駒市の行政は生駒市に合わせた調整をとるべきものであって、平群町の日程に合わせてこういうようなものをするというのは、ちょっとおかしいんじゃないですか。
88
◯下村晴意委員長 小紫副市長。
89 ◯小紫雅史市長職務代理者副市長 別に平群町の日程だけを勘案してこちらが折れたということでもなくて、もちろんこれは平群町と生駒市の調整に基づく合意でございますので、こちらのもちろん都合と言うか、調整の日程等もございますし、事情もありますし、同時にやはり向こうの事情とかも、それは逆に生駒市だけの都合、タイミングというもので押し切るということも、それはいきませんので、そこは両者勘案して適切なタイミング、それは両者で合意する内容でございますので、しごく自然な話かとは思います。
90
◯下村晴意委員長 今、
委員からいろんな発言がございましたので、これから
理事者に関しましてはそれを前提としてきちっとしていただきたいと思います。
他にございませんか。
(「なし」との声あり)
91
◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて
委員による質疑を終結いたします。
次に、
委員外議員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。中浦議員。
92 ◯中浦新悟議員 初めの
説明もその後のやり取りもちょっといろいろ長いものがあって、分からないところが何点か、また聞きそびれたところが何点かあるので、確認させてください。
結局、北田原、上、芝、
白庭台自治会は、協定後、何回か話をされた中で同意されたということですか。明確にちょっと答えていただけません。結局、同意されているのかどうなのか。
93
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
94
◯奥谷長嗣環境経済部長 生駒市が平群町からの汚泥を受け入れるに当たって、一定の理解はしていただいております。
95
◯下村晴意委員長 中浦議員。
96 ◯中浦新悟議員 それが分からないんです。一定の理解をしていて、じゃ、一定理解していない部分があるということですか。もういいよと、同意したよと言うてるのか何なのか、もうちょっと具体的に言ってもらわないと。
97
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
98
◯奥谷長嗣環境経済部長 自治会の方からは、平群町からの受入れに関しては、する内容、目的については理解をしている、しかしながら、
自治会としては反対もしていないし賛成もしてない。ただ、同意したということになりましたら、やはり
自治会の全体の中で100人が100人とも同意したということはあり得ないので、取りあえず同意も反対もしていないということで、一応、
自治会の方からは聞いております。
99
◯下村晴意委員長 他に。中浦議員。
100 ◯中浦新悟議員 同意も反対もしてない、
地元、各
自治会、様々な人がいるでしょうから、いろんな意見があり得るでしょうけど、結局これは例えば
地元自治会等々と書面で交わすなどといった結果には持っていかないのですか。何かうやむやのまま、なし崩しのようにやってしまうような状態に見えるんですけども、結局どうしようとしているんですか、協定がスタートする来年度までの間にどうしようとしているのか、市と
地元自治会と言うか、この4
自治会とどうしようとしているのか、教えてもらえます。
101
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
102
◯奥谷長嗣環境経済部長 平成27年度に入りまして、再度、4
自治会の代表の方々と話をさせていただいて、今、4
自治会の中の一つの
自治会の方から協定を締結してはどうかというような提案もいただいております。そういった内容につきましては、4
自治会で再度
協議しながら進めていきたいというように考えております。そして、
自治会の方から聞いておりますのは、特に
自治会として反対ということであれば要望書なり何なりを出すというようなこともございますので、ある一定、100人が100人とも同意したというような内容については、なかなか
自治会としては公な席上で同意したということは言えないということでお含みいただきたいということで聞いております。
103
◯下村晴意委員長 中浦議員。
104 ◯中浦新悟議員 この4
自治会は全て同じ意見、4
自治会長ですか、そこの運営協議会でしたっけ、
協議会メンバーは
自治会長だと思うんですけど、4
自治会長は全て同意見と、今、部長がおっしゃった意見であると。何か一くくりに全て言われるので分からないんですけども、いいんですね。(発言する者あり)いや、何か要望書があるとかね。
105
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
106
◯奥谷長嗣環境経済部長 白庭台自治会の方からは、
協定書を締結してほしいというような申出は受けております。
107
◯下村晴意委員長 中浦議員。
108 ◯中浦新悟議員
白庭台自治会からは、
協定書を結ぼう、書面に残していこうということを求められた、他の
自治会さんは今後そういった
協議をしていきたいということで進めていきたいと、市もそういうふうに考えているということでよろしいですね。
109
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
110
◯奥谷長嗣環境経済部長 改めて、年度が変わった段階で、白庭台また
上町自治会、
芝自治会また
北田原自治会と協議しながら、全体的な中での
協議をした上で進めていきたいなというふうには思っております。
111
◯下村晴意委員長 中浦議員。
112 ◯中浦新悟議員 何か毎回ちょっとずつ、ちょっと濁すんですけど、
協定書を結びたいと一つの
自治会が言っておられて、市は、それに対して、いや、私としてもちゃんと文書で残していきましょうというふうな考えなんですかと今聞いたんですけど、ちょっと濁すんですよ。結局どうなんですかね。
113
◯下村晴意委員長 するかしないか。
奥谷部長。
114
◯奥谷長嗣環境経済部長 協定書を締結するかしないかも含めて、4
自治会とは
協議していきたいというふうに考えております。
115
◯下村晴意委員長 中浦議員。
116 ◯中浦新悟議員 あと、上町台、西白庭台の運営
協議会に入るか入らないかというのは年度が変わってからというような話があったかと思うんですけども、入る入らないは別にして、上町台と
西白庭台自治会に対してもきちんと話を詰めていくという意見が前あったかと思うんですけども、その点は変わりないですね。
117
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
118
◯奥谷長嗣環境経済部長 そういった方向では取り組んでいきたいと考えております。
119
◯下村晴意委員長 中浦議員。
120 ◯中浦新悟議員 運営
協議会に入れば一つの塊として話はできるんでしょうけども、確認ですよ、入らなくてもきちんと両
自治会とも話をしていくということですね。
121
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
122
◯奥谷長嗣環境経済部長 そういった方向で取り組んでいきたいと考えております。
123
◯下村晴意委員長 他にございませんか。樋口清士議員。
124 ◯樋口清士議員 1点だけ確認です。先ほどの答弁の中に、
地元の住民、一枚岩と言うか、同じ意見ではないと。その流れの前に、その話の前に、もし反対等があれば要望等を出していくことになるだろうということを言っていると。ということは、今後、反対の意思表示があって、要望が出されることもあり得るということでおっしゃったのかどうか。
125
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
126
◯奥谷長嗣環境経済部長 先ほどそういうように申し上げたのは、一応、26年9月に
懇話会で
説明し、また11月13日で
協定書を締結し、またいろいろその間あった中で、この3月までに、そういった動きは、当然、反対であればあるということで、一応、
自治会の方からも、そういった明確に
自治会として反対するのであれば当然出しているというようなことではお聞ききしております。
127
◯下村晴意委員長 樋口清士議員。
128 ◯樋口清士議員 ということは、3月までにそういう要望書が無ければ
自治会としては賛成するという意味でおっしゃっているというふうにとっておられるんですか。
129
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
130
◯奥谷長嗣環境経済部長 賛成という
意味合いということではなくて、市の今の取組について理解をしていただいているというようには判断をしております。
131
◯下村晴意委員長 樋口清士議員。
132 ◯樋口清士議員 一番聞きたいのは、今後、反対するという意思を持って要望書等が上がってくる可能性があるのかどうかということを聞いているんです。
133
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
134
◯奥谷長嗣環境経済部長 市としてはないものと判断をしています。
135
◯下村晴意委員長 樋口清士議員。
136 ◯樋口清士議員 もしあったら、どう対応されるんですか。
137
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
138
◯奥谷長嗣環境経済部長 十分
説明し、理解をいただくような努力を継続して取り組んでまいりたいと思っております。
139
◯下村晴意委員長 樋口清士議員。
140 ◯樋口清士議員 そこがまだ不確かだということなんですよね。その段階で
協定書がもう既に締結している、覚書も交わされましたよね。何かどんどんと先に進んでいるんですけど、一方で何となく不安を抱えているという状態が果たしていかがなものか、いいものかどうかというふうに思いますね。市としては、それでも大丈夫だというふうに思われているんですか。
141
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
142
◯奥谷長嗣環境経済部長 地元の方々には、一定、理解をしていただいておりますので、今後の反対等についても明確にはされないとは思っております。
143
◯下村晴意委員長 他にございませんか。中浦議員。
144 ◯中浦新悟議員 何かちょっと不安があるんですけど、
地元の方には一定理解していただいているという言い方がね。もう時期が時期なんですけども、これ、例えば
自治会長が代わればまた意見が変わってくる可能性があったりするんじゃないですか。何か
地元の方に
自治会の方として振っていないでしょう。今、樋口議員の要望があったら努力していくと。これ、結局、ただ
説明するだけに終わっていくんじゃないのかなと思うんですけども、市としてきちんと同意をいただいた上で進めるというご意見をいただけますでしょうかね、今。
145
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
146
◯奥谷長嗣環境経済部長 自治会長の立場からは同意しにくいと。と言いますのは、
自治会の会員としても100人が100人とも同じ意見ということではございません。そういった
意味合いでは、
自治会長が同意したら、その方向に反対の方から何で同意したんや、何で同意したんやというようなことも言われると。そういった
意味合いでは、
自治会総意としての判断をする中では、総意として対応をされていく必要があるということで市としては聞いておりますので、その辺はご理解いただきますよう、よろしく
お願いします。
147
◯下村晴意委員長 中浦議員。
148 ◯中浦新悟議員 そういう中で、
地元には一定理解いただいていると思っているという市の認識がすごく気になるんです。どういうところから一定理解いただいたというふうに思っているんですか。
149
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
150
◯奥谷長嗣環境経済部長 1月14日に、4
自治会長、集まっていただいて、市としての内容を資料をもって
説明させていただきました。その
説明については理解をしたというふうにおっしゃっていただいております。そういったことから、理解はしていただいたということで市としては判断をしております。
151
◯下村晴意委員長 樋口議員。
152 ◯樋口清士議員 1点だけ。これ、最後にしておきますけど、要は
自治会長というのを通しての話ばかりをされているんです。住民っていっぱいいてますよね。
地元の理解というのが、
自治会長の理解というところでとどまっている、どうも聞いていますとね。そこが問題なんじゃないですかということなんですね。だから、
地元にやっぱり面と向かって、その
地元というのは1人じゃないですよ、
地元の住民さんにやっぱり対じして、行政として、そこできっちりと
説明をして理解を求めていく努力をまずしてください。その上での話になってくると思うんですね。
自治会長さん、そこに頼ってしまうと、やっぱり
自治会長はそこまでまとめ切れないよという話ですよね。私が同意したら、そこに付いてくる住民さんもおればそうでない住民さんもおるということですよね。だから全体の意思を確認するということもなかなか難しいと。それはやっぱり行政が主体的にやっていかんとあかん話じゃないんですかね。そこで
自治会を頼って、頼らんとあかんところは頼らんとあかんのですけど、そこでなかなか問題解決できへんということであれば、やっぱり、そこは行政として出ていって、きっちりとそこの理解を求めていくという努力をしていかないと、この話、なかなか収まらんのちゃうかなというふうに思いますね。だから、そこはきっちりとやってもらいたい。それだけ申し上げておきます。
153
◯下村晴意委員長 他にございませんか。
(「なし」との声あり)
154
◯下村晴意委員長 他に
質疑等ないようでございますので、これにて
委員外議員による質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
155
◯下村晴意委員長 (2)(仮称)生駒北小中一貫校の基本設計についてを議題といたします。
なお、本件についても、報告の後、
委員からの質疑を受け、
委員による
質疑終結後、
委員外議員から質疑を受けることでよろしいでしょうか。
(「はい」との声あり)
156
◯下村晴意委員長 理事者から
説明を受けます。
峯島教育総務部長。
157 ◯峯島妙教育総務部長 それでは、配布資料を
お願いいたします。
(仮称)生駒北小中一貫校の基本設計につきましてご報告させていただきます。
6回にわたりました小中一貫校準備会議での議論を踏まえまして、この度、基本設計、計画の概要がまとまりましたので、ご報告させていただきます。
1枚目でございます。
これは小中一貫校新校舎の完成イメージでございます。新校舎は3階建てで、周りの景観と調和するよう、
勾配屋根やバルコニーの一部に木調の手すりを用いるなど、和風の要素も取り入れたデザインとしております。中庭を配しており、建物全体に自然光を取り入れるなど、居心地の良い学校
施設となるよう計画しております。
2枚目を
お願いいたします。
2枚目は、各階のゾーニングをまとめております。
1階のゾーニングイメージを
お願いいたします。1階南側に職員室、校長室、保健室といった管理ゾーンを設けるとともに、学校との
協議により、保健室の両隣に隣接して相談室を2室設置します。安全確保の観点から、職員室は学校全体が見渡せる位置に配置しております。また、特別支援教室は、保健室、職員室と連携しやすい1階に計画しております。また、学童保育室も、利便性を考えて、1階に設けております。同時に、多目的室や調理室は、地域利用を想定して、近くに多目的トイレを配置するなど、地域開放ゾーンとして1階に設けております。
次に、中段、2階ゾーニングイメージをご覧ください。南側に普通教室仕様の7室を配置します。このうち、小学校の低学年用教室は、通常の教室より広くしております。これは、室内での様々な学習に対応できるよう配慮したものでございます。また、図書室、コンピュータ室からなるメディアセンターを普通教室からも利用しやすい学校の中心に配置しております。
次に、3階平面イメージをご覧ください。3階南側には、オープンスペースとの連携や少人数学習に配慮した中高学年の教室を配置しております。2階、3階の北側には、小中の理科室、技術室、美術室、音楽室などの特別教室をメディアスペースと関連付けて配置し、作品展示や教材展示を行える計画としております。準備会議の中で茶道などができる和室が欲しいというご要望がたくさんございましたので、3階に和室を設けております。
全体的には、小中の交流ができるよう、昇降口、
ホール、大階段と一体的な空間を十分な広さで確保できるように計画しております。なお、今後は、この基本設計に基づいた実
施設計を進めるとともに、本格的な事業着手のため、学校では、2学期から生駒北小学校で中学生も授業を開始いたします。平成29年度開校に向けて、準備会議の継続等、きめ細かく対応してまいりますので、ご理解のほど、よろしく
お願いいたします。以上でございます。
158
◯下村晴意委員長 それでは、本件について、
委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
井上委員。
159
◯井上充生委員 1階の多目的室の隣に調理室があるということで、これは災害時にこの調理室も即時使えるというふうに理解していいんですか。
160
◯下村晴意委員長 真銅教育総務課長。
161 ◯真銅宏教育総務課長 そういったことも想定しております。
162
◯下村晴意委員長 他にございませんか。
(「なし」との声あり)
163
◯下村晴意委員長 他に
質疑等ないようでございますので、これにて
委員による質疑を終結いたします。
次に、
委員外議員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。中浦議員。
164 ◯中浦新悟議員 これ、普通の教室が11個ですけども、小中一貫校で何人をまず対象に学校が建てられているんですか。
165
◯下村晴意委員長 真銅課長。
166 ◯真銅宏教育総務課長 今現在、小学校で約200名、中学校で約100名の子どもたちがおりますので、小中一貫校になりました場合も300名ぐらいの児童・生徒数を考えております。
167
◯下村晴意委員長 中浦議員。
168 ◯中浦新悟議員 30人学級が大体1クラスとして、これ以上人口が増えるということはあそこはないという前提なんですね。やっぱり小中一貫ですからね。第2工区なんて問題もあることを考えると、何人を前提にしているのか、これ以上のことはないと見越しての設計ですと言われないと、その根拠も言っていただかないと、増えたら大変ですしね。
169
◯下村晴意委員長 真銅課長。
170 ◯真銅宏教育総務課長 今現在、生駒北小学校、中学校とも、大体、各学年1学級の学級編制になっております。小学校1年生は生駒市独自で30人学級、2年生は35人学級、3年生より上は、これは国の基準どおりですけど、40人学級でしております。今、こういう形で、基本的に、生駒市内の、ここだけではないんですけれども、あすか野を除きましては、基本的に大体横ばいの児童・生徒数になっておりまして、一応5年先の推計まで出しておりますけれども、大体この教室スペースでいけるというふうに考えております。今現在、普通教室仕様の部屋が、少人数教室、それから児童会・生徒会室、これも普通教室仕様になっておりますので、いろいろと選択肢を持てるような配置にはしております。
171
◯下村晴意委員長 他にございませんか。中浦議員。
172 ◯中浦新悟議員 5年先だったらそう変わらないかなというのは分かるんですけども、さっき、ちらっと、僕、言いました第2工区が今後どうなっていくのか分からない中で、この設計でいきますと言うていいものなのかなという気もするんですけども、学校区としては、第2工区というのはここになるんですかね、小中学校、なるんですかね、生駒北小中一貫校が校区になるんですか。
173
◯下村晴意委員長 真銅課長。
174 ◯真銅宏教育総務課長 高山町とひかりが丘が生駒北小中学校の校区になります。第2工区につきましては、例えばそれが本格的に大きく状況が変わったような場合については、それはその時点でまた検討する必要がありますし、この学校で収められるのかどうかという話も含めまして、それはまた別の観点から考えないといけないかというふうに考えております。
175
◯下村晴意委員長 他にございませんか。吉波議員。
176 ◯吉波伸治議員 車椅子の生徒が3階に上がるときはどうするのかなど、バリアフリーについてどのように配慮されていますか。
177
◯下村晴意委員長 真銅課長。
178 ◯真銅宏教育総務課長 基本的に車椅子の子どもさんは特別支援学級になるかと思いますので、1階に特別支援教室を置いております。また、エレベーターが付いておりますので、エレベーターを利用して2階、3階に上がることもできます。
179
◯下村晴意委員長 吉波議員。
180 ◯吉波伸治議員 車椅子の生徒は、全員、特別支援学級に入るというふうになっているんでしょうか。普通学級には行かないんですか。
181
◯下村晴意委員長 真銅課長。
182 ◯真銅宏教育総務課長 肢体不自由児学級という特別支援学級がございますので、そういった形になるかと考えております。
183
◯下村晴意委員長 他にございませんか。白本議員。
184 ◯白本和久議員 ちょっと、エレベーター、どこにあるねん。
185
◯下村晴意委員長 真銅課長。
186 ◯真銅宏教育総務課長 ちょっとこの図面には入っておりませんけれども、1階の配膳室、それから階段、ここにエレベーターを設ける予定をしております。
187
◯下村晴意委員長 他にございませんか。
(「なし」との声あり)
188
◯下村晴意委員長 他に
質疑等ないようでございますので、これにて
委員外議員による質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
189
◯下村晴意委員長 3、その他。
本件は、所管事項について
委員の発言を受けます。
井上委員。
190
◯井上充生委員 上中の照明なんですけども、これ、付けた場合、費用というのは、照明代、これは、北大和とかいろんなとこで、総合公園とかで使っている、このカード式のものを使うんですか。
191
◯下村晴意委員長 中田スポーツ振興課長。
192 ◯中田和也スポーツ振興課長 費用につきましては、カード式ではなくて、ボタン押しの点灯式ということを考えております。
193
◯下村晴意委員長 井上委員。
194
◯井上充生委員 ということは。え、ボタン。(「使用料はどうやねん」との声あり)使用料やで。照明、電気代。
195
◯下村晴意委員長 中田課長。
196 ◯中田和也スポーツ振興課長 使用料につきましては、申込み時に、大体、夜間2時間使用とか3時間使用の分を申請時にお支払していただくということになろうかと思います。
197
◯下村晴意委員長 井上委員。
198
◯井上充生委員 一般の人はそうする。中学校が使うという場合はあり得るのかないのか、その辺はどうですか。
199
◯下村晴意委員長 中田課長。
200 ◯中田和也スポーツ振興課長 学校に聞きますと、今現在は、部活は、平日と言うか、土日も17時で終わっておられるということなので、夜間に関してはほぼ利用はないと考えております。
201
◯下村晴意委員長 井上委員。
202
◯井上充生委員 今は真っ暗やから、利用はできないんです、ないんじゃなくてね。照明を付けた場合もないということですか。
203
◯下村晴意委員長 中田課長。
204 ◯中田和也スポーツ振興課長 そのとおりでございます。
205
◯下村晴意委員長 井上委員。
206
◯井上充生委員 一般の人が利用されるにつけ、誰か管理する人が必要ですよね。その辺は新たに人を配置するわけですか。
207
◯下村晴意委員長 中田課長。
208 ◯中田和也スポーツ振興課長 お見込みのとおり、今現在、まだ学校さんとは
協議しておりませんけども、こちらの市の考えといたしましては、やはり、入り口付近に小さい小屋でも建てて、監視される方を置きたいなとは考えております。
209
◯下村晴意委員長 井上委員。
210
◯井上充生委員 ということは、また新たな費用が必要になると。申込みは、これはどこでされるんですか。
211
◯下村晴意委員長 中田課長。
212 ◯中田和也スポーツ振興課長 申込みは、今現在、指定管理者体育協会さんに頼むか、学校でとるか、その辺りは検討中でございます。
213
◯下村晴意委員長 井上委員。
214
◯井上充生委員 学校の
施設でありながら、指定管理者が夜は管理するんですか。
215
◯下村晴意委員長 中田課長。
216 ◯中田和也スポーツ振興課長 管理はまた別になろうかと思います。
217
◯下村晴意委員長 井上委員。
218
◯井上充生委員 いや、上中の照明
施設の電気代ですよね。それは集金とかは体協がされるんですか。
219
◯下村晴意委員長 中田課長。
220 ◯中田和也スポーツ振興課長 集金じゃなくても、電気代につきましては学校さんの方になろうかと思いますので、その辺りで学校さんの分と分けるなりして考えたいと思います。
221
◯下村晴意委員長 井上委員。
222
◯井上充生委員 その辺が何かちょっとよく分からなくて、例えば総合公園とかでしたら何時間分というカードを差し込んで、たしか、1時間なら1時間、2時間なら2時間、その費用を払うと。その時間以内に消してしまえば、またその次のときにその残りの分も使えるという方式でやっていたと思うんですけどね。それなら自動的にそこで管理ができるんですけども、そうじゃないと。中学校の電気代を分ける。これもちょっとよく分からないんですけどね。
223
◯下村晴意委員長 もう一度、整理をして。課長。
224 ◯中田和也スポーツ振興課長 電気代につきましては、1企業と言うか、1団体1契約ということでございますので、分配器等を付けまして、電気代が分かるような形でその部分の電気代をはじき出すと言うんですか、計算してまいりたいと考えておるところでございます。
225
◯下村晴意委員長 井上委員。
226
◯井上充生委員 やっぱり、これ、他の
施設と合わせていかなければいけないと。照明が何基付いている、球が何個付いている、それによって計算というのは多分できるはずだと思うんですよね。その辺をきちっと合わせてして、また余計な人を配置する、使わないときはその人は要らないのに、それでもどうするのかとか、いろんな問題が出てくるから、これはよくよくこれから検討してください。
それと、北大和、先ほど、サンヨーの方が工期が遅れると、雨で遅れるということなんですけど、そんなに雨が降ってるという気もしないんですけども、それで北大和を閉めると。この前、中浦議員の一般質問の中で、費用が要るからということなんですけど、それで間違いないですか。
227
◯下村晴意委員長 中田課長。
228 ◯中田和也スポーツ振興課長 そのとおりでございます。
229
◯下村晴意委員長 井上委員。
230
◯井上充生委員 グラウンドを使うというのは、当然、費用なんて要るんですよね。体育館でもそうです、図書館でもそうです。こんなん費用対効果なんてなかなか表に数字で表せないでしょう。図書館、何人使ったか、何ぼ収入あったか、そんなん絶対無理ですよ、いろんな市民
ホールなんかでもね。せっかくあの
施設があると。スポーツ振興課などは、既存のスポーツ、既存のスポーツ人口だけを対象にしないで、そういうような場合には何か新たな競技をまたそこで試してもらうとか、あるいは、ある日は高齢者専用にリハビリとかの目的で使うとか、これを逆にチャンスと捉えて競技人口を増やすとか、新たな目的を持った使い方というのはできないんですか。例えば、今、この前、後期高齢者、あれが1人当たり平均100万近くいったと。逆にそこでいろいろ、今回は高齢者のための歩く会とか、何かいろんなことを考えられるでしょう。今回は新たな競技の種類を試しにここで一遍やってくださいとかね。だから、既存のものにとらわれ過ぎないで、新たな人口を増やす競技の種類を増やすとか、何か能動的に市として動けないのかというのがあるんですけども、これは今すぐ答えいただけないと思いますが、いつまであのまま使えるか分かりませんけども、実際にそのときが来るまでは、やっぱりそういう方向で考えてほしいと、これは強く思いますので、すぐ閉鎖とか考えないようにしていただきたいなと、これは思います。
231
◯下村晴意委員長 他にございませんか。桑原
委員。
232 ◯桑原義隆副
委員長 5月に環境自治体会議が生駒であるというふうに聞いているんですが、あるんですか。(「何があるって」との声あり)環境自治体会議。ちょっと内容を教えていただけますか。
233
◯下村晴意委員長 川島環境モデル都市推進課長。
234 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 はい、ご指摘のとおり、環境自治体会議の生駒での会議が5月21日木曜日から23日までの3日間で開催をさせていただく予定としております。環境自治体会議と申しますのは、全国の環境に熱心な自治体等が加盟しておるものでございまして、毎年1回、全国大会を開いております。その会議を本市でも開催させていただくということで、見込みといたしましては、延べで1,200人から1,300人の参加が得られるのではないかというふうに考えております。
235
◯下村晴意委員長 桑原
委員。
236 ◯桑原義隆副
委員長 3年前に環境フォーラムか何かやりましたよね。あれとはまた違うんですか。
237
◯下村晴意委員長 川島課長。
238 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 主催しておりますNPOと言うか、全国団体も複数ございまして、生駒市は二つ三つと加盟しておりますので、そのうちの一つが主催をするということでございます。
239
◯下村晴意委員長 他にございませんか。
井上委員。
240
◯井上充生委員 先ほど、北スポーツタウン、工期が遅れると。いつ頃になるんですか、これは。
241
◯下村晴意委員長 影林部長。
242
◯影林洋一生涯
学習部長 工期につきましては、現在、3月20日までということになっているんですけれども、一応3月末までということにいたしまして、実際上は、もう二、三日あれば、ですから週明けぐらいには完了する予定なんですけれども、やっぱり週間天気予報等を見ますと雨が多うございまして、一方で、今、最終の芝生の張り上げ、それから砂、それからゴムチップの充填をやっておるんですけれども、大変、天候に影響を受けますので、今回
お願いに至った次第でございます。よろしく
お願いいたします。
243
◯下村晴意委員長 井上委員。
244
◯井上充生委員 その程度の遅れということで安心したんですけれども、
地元の交渉、高山町の農家区との
話合い、これは課長、部長が真摯に対応されて協定も結ばれたということで喜んでいるんですけども、先月、2月に体育館でプレオープニングがあったと。そのとき市長は裏口から行かれたというんですけども、これは事実なんですか。
245
◯下村晴意委員長 影林部長。
246
◯影林洋一生涯
学習部長 正面からおいでになりました。
247
◯下村晴意委員長 井上委員。
248
◯井上充生委員 正面から行かれたんですか。聞くところによると、獅子ケ丘の方々が正面で待っておられたら、市長が裏口から行って肩すかしを食らったという話を聞いた、それはうそで、事実じゃないんですね。
249
◯下村晴意委員長 影林部長。
250
◯影林洋一生涯
学習部長 事実ではございません。
251
◯下村晴意委員長 他にございませんか。
(「なし」との声あり)